布団 干す頻度 一人暮らし┃これを読めば一発解消!一人暮らしの布団を干す頻度は?
一人暮らしでの布団を干す頻度の目安は?
・羽毛布団:月に1〜2回
・羊毛布団:月に2〜3回
・ポリエステル等の合繊布団:週に2回程度
・綿布団:週に2回程度
一人暮らしをしていると仕事が忙しい、日常生活でもやりたいことがいっぱいあり、今日は布団を干そうという機会がなかなか見つかりませんよね。
いざ、布団を干そうと思っても雨が降ってきたり、曇っていたりと、干すタイミングがありません。
また、生活しているところが交通量多く、排気ガスが気になって干せないという残念な状況もあります。
家によってはベランダない、そもそも干す場所がないということもあると思います。
とはいうものの、このような場合でも布団を干すことはできます。
次章より、その方法をいくつかお伝えしていきます。
一人暮らしで布団を干す回数は一ヶ月に何回?
一人暮らしで布団なんか干している暇が無いからといって、ずーと干さなくて大丈夫ということはありません。
布団の材質によって干す頻度は違ってきます。
したがいまして、合繊布団や綿布団を使っている人は、特に小まめに干した方がよさそうです。
布団を干す頻度の目安は、
・羽毛布団の場合:1ケ月に1~2回
・羊毛布団の場合:1ケ月に2~3回
・ポリエステル等の合繊布団:1週間に2回程度
・綿布団の場合:1週間に2回程度
以上が布団の材質別の干すタイミングの目安になります。
参考にしてみてください。
一人暮らしで布団を干すことによる効果とは?
一人暮らしをしていると、布団を干さなくちゃと思っていても、面倒くさくなりついつい干すのを先延ばしにしてしまっている方が多いのではないでしょうか?
布団を干すといっても、休みで家にいて、さらに天気の良い日しか干せませんので困ることがあると思います。
ということで、この章では布団を干すことによる効果についてお伝えします。
布団のいやな臭いを取る
布団をずーと干さないでいると、寝るときに布団を掛けると、あのいやーな、何とも言えない臭い!布団に入るのが嫌にならることありませんか?
その臭い!布団を干すことで布団に着いたいやーな臭いを取る効果があります。
布団は干さないまま、使い続けると嫌な臭いがしてきます。
それはなぜか?
というと寝ている間に汗や皮脂汚れの付着によって、雑菌が繁殖してあのいやーな臭いがついてしまうのです。
特に布団に湿気がると雑菌からいやーな臭いがする可能性大です。
そのため、布団を定期的に干すことで湿気を防ぎ、いやーな臭いも取れて、さわやかな気分で眠ることができます。
かゆみの原因にもなるダニの繁殖を抑えられる
定期的に布団を干すことによって、布団の中でダニの繁殖を防止する効果が期待できます。
ダニの繁殖防止の場合は天日干しだけでは不十分です。
そためには、さらに布団内が高温になるように黒い布などで覆ってから天日干しするのが効果的な方法です。
さらに、天日干し後にダニの死骸等をきれいに落す為に、布団クリーナーをかけましょう。。
布団の湿気を取り除く
布団を定期的に干すことで、布団の湿気を取り乾燥させる効果が期待できます。
睡眠中に汗をかいたり,室内の湿度がたかかったりすることがあります。
そうなると、布団が湿ってきたりカビが発生したりと、布団がフカフカでなくなり不快に感じるようになるでしょう。
特にペットではなく、布団を直接床に敷いて寝ている場合、敷き布団と床の間に湿気が溜まってしまいます。
そうならないためには、湿気を防ぐことが大事になってきます。
天日干しだけでなく、対策として床と敷き布団の間にスノコ等を敷いて寝るなど、常に風通しをよくしておくことが大切です。
また、布団をいつも同じ場所に置かず、いつも違う場所に置くようにするだけでも布団が干せない時の対策にもなります。
ぜひ、試してみてください。
そもそも一人暮らしで布団を全然干さなかったらどうなる?
以下の2つが考えられます。
布団を全然干さなければ湿気が溜まりダニの温床に!
結論からいえば、いつも寝ている布団を全然干さなければ湿気が溜まりダニの温床になってしまいます。
そうならいためには、定期的に布団を干して常に清潔な状態を保ちましょう。
基本的には、年間を通じて対策が必要になってきます。
さらに、湿気が酷い状態が続くとカビが発生する可能性があります。
カビの発生を防ぐためにも、一人暮らしだからと言わず、いつも寝ている布団は定期的に干した方が良いでしょう。
布団を「天日干し」しただけではダニ退治はできない!
勘違いをされている方もいらっしゃるかも知れませんが?
ダニを死滅させるには、天日干しすれば良いと思われがちですが、実は天日干しではダニ退治は難しいようです。
このやり方はダニ退治というより、ダニの繁殖を出来るだけ抑えるための対策だと思ったほうがよいですね。
というのは、布団のダニを死滅させるには最低でも布団内の温度を50℃以上にする必要があるからなんです。
真夏でも、この温度までするのは難しいです。
つまり、定期的に布団を干すということは、布団を熱するというより乾燥させることが最大の目的なんです。
今暮らしている部屋にベランダが無い!布団を干すにはどこがいい?
布団干しに一番適しているのはペランダなんですが、もし部屋にベランダが無くても干す場所は工夫次第でいくつか見つかります。
自分の部屋を見回して、布団を干す場所に最も適した場所を見つけましょう。
ここでは、一人暮らしのあなたに、ぜひ試してほしい布団の干す場所についてお伝えしていきます。
日の当たる窓
私は独身の時、長い一人暮らしの時には、布団は窓にかけて干していました。
窓に簡単な手すりでもついている部屋であれば、さらに干しやすいですよね。
時々、布団全体に日があたるように日繰り返したほうがよいですよ。
ただ、ちょっと困ることは窓をしめられないので外から部屋の中が見えたり(特に1階の部屋)さらに虫がはいってきたりする可能性があります。
虫はカーテンで多少防げるかも知れませんが、防犯上、特に1階の部屋の場合避けたいですね。
風の通りよい場所
今、生活している部屋にベランダもなく、窓に布団を干せないときは、窓の近くなどのできるだけ風通しのよい場所で部屋干しをして見ましょう。
風が簡単に抜けないようであればお手持ちの扇風機を使って見るのも1つの方法です。
天気の良い日であれば窓を開け、外気を取り込みながら布団を干せば、室内であってもかなり布団の湿気を取ることができます。
ただ、布団干しをやめたほうがよいのは、雨の日や雨上がり後の湿気の多いときは要注意です。
窓を開けることで、却って室内や布団を湿らせてしまう恐れがあるからです。
エアコンが使える部屋
では、雨模様で天候がかんばしくない日は布団をどこで干せばよいのか?
それはズバリ、エアコンが取り付けられている部屋です。
最近では、ほとんどの賃貸物件でエアコンが設置されていますよね。
部屋にエアコンが設置されていれば、室内の湿度が高くても、エアコンのドライ機能と扇風機を併用すれば室内でも布団を干すというより、乾燥できます。
部屋にペランダがなくても布団を簡単に干すことが出来ます。
ただ、電気代が気になりますよね。
特に、最近は電気代が高いので!
簡単にできる!一人暮らしでの布団の干し方は?
いつも寝ている布団を室内でも、簡単に干す方法をお伝えします。
一般的な干し方から、身近にあるものを使った布団の干し方を一人暮らしでも簡単にできる方法を2つをお伝えしていきます。
部屋干し 1!椅子に布団をかける
道具はなんら要らない、とてもシンプルな方法なんです。
その方法とは、自宅にある椅子に布団を覆い被せるように掛けて干すだけです。
もし椅子が何個もある方は、その椅子を並べてその上に布団を掛けていくとさらに良さそうです。
この方法なら、直ぐに干せて超簡単ですよね。
ぜひ、試してみてください。
部屋干し 2!布団干し用スタンドを使う
市販の布団干し用スタンドならば、キレイに干すことができます。
市販の布団干し用スタンドは通販サイトや、ホームセンターなどで販売されています。
安い物なら、2000円~3000円位で手に入れることができます。
もちろん、大きいサイズから一人暮らしに適した小さいサイズのものも販売されています。
部屋が狭く収納スペースが少ない方は、折りたたみ可能のスタンドを買うといいでしょう。
また、マンションによってはベランダの柵に布団をかけて干すことを禁止しているところも増えてきているので、1つでも布団干し用スタンドを準備しておくと今後重宝するかもしれません。
また、前章でもお伝えしたように、布団を干すときは通気性の良い場所や、エアコン及び扇風機を使うことを意識しましょう。
いつも暮らしている部屋が狭すぎて布団が干せない!そんな時は?
生活費節約のために、一人暮らしのときは小さめのアパートに住んでいる方もいると思います。
そんな場合、部屋が狭すぎて布団を干す場所がない!
というケースがあります。
この章では、そんな狭い部屋でも布団を干せる方法についてお伝えしていきます。
専用家電の布団乾燥機を使う
天候に左右されず布団を干す最適な方法は、布団乾燥機を使う方法ではないでしょうか。
布団乾燥機を使うことにより、前章でお伝えした「ダニは死滅できない」という問題も解決出来るでしょう。
布団乾燥機なら、布団を乾燥するだけでなくダニも退治できる機能が付いている物が多いです。
使い方は超簡単!
敷き布団と掛け布団の間にホースをつっこみ、スイッチオンするだけ!
朝起きてセットするだけの簡単操作なので、これなら毎日続けられそうですね。
超簡単!布団を折り返すだけ
朝起きてから掛け布団を半分に折り返すだけでも、ある程度は布団の湿気を取り除くができそうです。
一人暮らしをしていて忙しい方でも、朝起きて掛け布団を折るだけなら簡単に出来ますよね。
私は毎日、朝起きた時には掛け布団を常に折り返すようにしています。
でも、ただ折り返すだけだと、掛け布団と敷き布団が接している部分は湿気を含んだままです。
なので時には、反対方向に折り返すなどして布団全体に空気が触れるようにしましょう。
できるだけ布団に湿気を持たせない方法とは?
常に、敷き布団の下に除湿シートやスノコを敷くなどして、普段から布団に湿気を持たせないように心がけるようにしましょう。
まとめ
ここまでお読みいただきまして有難うございました。
これまで、
・一人暮らしで布団を干す回数は一ヶ月に何回?
・一人暮らしで布団を干すことによる効果とは?
・そもそも一人暮らしで布団を全然干さなかったらどうなる?
・今暮らしている部屋にベランダが無い!布団を干すにはどこがいい?
・簡単にできる!一人暮らしでの布団の干し方は?
・いつも暮らしている部屋が狭すぎて布団が干せない!そんな時は?
についてお伝えしてきました。
あなたの、布団 干す頻度 一人暮らしについての疑問解消に少しでもお役に立てたら嬉しいです。