帽子 のつば がふにゃふにゃになってしまったときの直し方は?これを読めば一発解決!
帽子 のつば がふにゃふにゃになってしまったときの直し方は?
・スチームアイロンを使用して直す。
・スチーム機能のないアイロンを使用して直す。
・専用スプレーのりを使用して直す
主に以上の3つの手法になります。
いつも愛用している帽子は洗濯したり、被っていない時の保管の仕方が悪かったりすると、すぐに型ぐずれをしてしまうものですね。
そのため、気にいっている帽子を長く使い続けるためには、帽子が型崩れしにくい方法を知っておくことが大事になってきます。
次章から、愛用の帽子が型崩れしてしまったときの直し方と、帽子の型崩れ防止対策についてお伝えしていきます。
帽子の型崩れを直すとき、事前に確認しておきたいこととは?
帽子が乾いた状態で型崩れを元に戻すことは難しいです。
型崩れした帽子を元に戻すには「蒸気」が必要なポイントなんです。
そこで、「スチームアイロン」を使用し、帽子に蒸気をあてて水分を含ませることで元の形に戻していく方法なんです。
しかし、注意点もあります。
それは、メッシュ製の帽子や、革製の帽子の場合は、アイロンの熱を充てることで素材が溶けてしまう恐れがあります。
帽子が被れなくのを防ぐためにも、アイロンを掛ける前に帽子の素材を必ず確認しましょう。
愛用の帽子の型崩れの直し方
直し方 1 スチームアイロンを使用して直す
最近市販されているアイロンはスチームが発生する機能があるものがほとんどだと思います。
アイロンから蒸気を発生しながらシワを伸ばせるアイロンが、最も簡単に帽子のつば等がふにゃふにゃなったものを直すことができるアイテムです。
最初に、帽子のつば部分の型崩れを直す方法をお伝えしていきます。
<準備するもの>
・型崩れを直したい帽子
・スチ-ムアイロン
・手袋や軍手など
<型崩れを直す手順>
手順 1 帽子に低温のスチームを約5秒間当てます。
※ アイロンを帽子に長時間当て続けると、帽子が焦げてしまったり変色してしまう可能性があるので注意が必要です。
手順 2 ツバの部分を整えたい形に合わせ、約10秒間押さえつけます。
その時、高温のスチームにより、火傷をしないように手袋をつけた手でツバを押さえるようにしましょう。
手順 3 スチームを当てた部分が冷めるまで待ちます。
手順 4 最後にもう一回、帽子のツバにスチームを当てます。
手順 5 帽子 のつば がふにゃふにゃの直りが悪い場合は、上記の方法を何回か繰り返しましょう。
次に、帽子の頭の入る部分の型崩れを直す方法をお伝えしていきます。
<準備するもの>
・型崩れを直したい帽子
・スチ-ムアイロン
・手袋や軍手など
・タオルまたは新聞紙、チラス等
<型崩れを直す手順>
手順 1 帽子の頭の入る部分に準備したタオルまたは新聞紙、チラシ等を詰めます。
手順 2 頭の部分に低温スチームを約5秒間当てます。
手順 3 低温チームを当てた頭の部分が格好良くなるように、手袋をつけた手で押しながらお好みの形に整えます。
手順 4 低温スチームを当てた部分が冷めるまで待ちます。
手順 5 最後にも一度、低温スチームを頭の部分に当てます。
手順 6 型崩れの直りがいまいちの時は、手順1~手順5を繰り返してください。
手順 7 型崩れの修正が終わったら、頭の部分の詰め物を取り出し、新しい乾いた詰め物に入れ替えましょう。
手順 8 最後に風通しの良い場所で陰干しをします。
直し方 2 スチームアイロンの機能の無いアイロンを使用しての直し方
前項では、スチームアイロンを使った型崩れした帽子の直し方をお伝えしました。
でも、スチームアイロンをお持ちのでない方でも簡単にできるんです。
基本的な流れは、スチームアイロンを使った直し方と同じです。
手順は、直したい部分に濡れタオルを当てその上からアイロンを掛けていく方法です。
用意する濡れタオルは、普通の大きさのタオルよりも小さめのハンドタオルのほうが扱いやすいです。
タオルが乾いてしまったら、その都度濡らしながら直していきましょう。
また、濡れタオルを使わずに、「霧吹き」をしてからアイロンで型崩れを直す方法もあります。
アイロンを帽子に当てる前に、霧吹きをすることで、スチームアイロンに近い効果が得られます。
直し方 3 専用のスプレーのりを使用して直す方法
いろんな種類が市販されている、スプレーのりを使用するこたで比較的簡単にシワを伸ばすことができます。
スプレーの種類はアイロンを掛けるときにスプレーして使うものや、洗濯の時に混ぜて使うことができるスプレーのりも販売されています。
本来のスプレーのりの使用目的は、ワイシャツ等の「襟や袖」をパリッとさせるために使用していますが、応用として帽子にも試してみても良いでしょう。
愛用の帽子を長く使うための型崩れ防止対策
型崩れをしてしまった帽子を元の状態に直すのは大変だし、面倒くさいですよね。
そこで、できるだけ型崩れしない対策をいくつかお伝えします。
愛用の帽子は正しい方法で保管する。
あなたは、いつも帽子をどのように保管しているでしょうか?
それでは、帽子の保管方法をお伝えしていきます。
【保管方法 3つ】
1,読み終わった新聞紙、チラシやタオルを頭の部分に詰める。
型崩れと湿気を防ぐには、帽子の頭の形になるように読み終わった新聞紙、チラシやタオルを頭の入る部分に詰めます。
また、帽子に湿気が残っていると雑菌も繁殖しやすくなります。
2,できるだけ平らな場所で帽子を保管する。
帽子を吊るしての収納方法もありますが、重力によって帽子が下に引っ張らてしまい、結果的に帽子が型崩れしやすくなります。
ということで、できるだけ平らなところに置いて保管しましょう。
3,外出先での工夫
外出先で帽子を脱いだ時、手持ちのバックに入れてしまうと、型崩れの原因になってしまいます。
そうならないためには、バックの外側やズボンのベルト部分に帽子を引っ掛けて置けるようなキャップグリップを常に持ち歩いていれば便利です。
帽子を洗う時は正しい方法で洗濯する
帽子の洗濯は、気お付けていても型崩れを起こしてしまいがちです。
この項では帽子を洗濯する時に気お付けたいポイントをお伝えします。
【帽子を洗濯する時に気お付けたいポイント4つ】
1,洗濯表示を確認し、できるだけ洗濯機は使わず手で洗うようにする。
帽子の裏に付けられている洗濯表示タグに「手洗い可」のマークがあるか確認します。
洗濯機で洗ってしまうと強い水流で帽子がよれてしまうため。できる限り手洗いが良いでしょう。
2,帽子を手洗いをする時はザルを使う
帽子を手洗いするときは、帽子の大きさにマッチしたザルをかぶせて洗うことによって、帽子の型崩れを防ぐことができます。
3,洗濯機で帽子を洗う場合、帽子専用の洗濯ネット使う。
帽子専用の洗濯ネットってご存じだと思いますが、帽子の形に合ったネットが市販されています。
このネットを使用すれば洗濯機でも洗うことができます。
洗濯機で洗うときは、洗剤はオシャレ着用を使い、洗濯コースは手洗いコースに設定しましょう。
4,帽子を干す時の工夫
帽子を洗濯したあとは干し方肝心です。
頭の入る部分に、読み終わった新聞紙、チラシやタオルを詰める、または帽子の形に合ったザルを使うなどして、出来る限り、帽子を被っているときと同じ形になるようにしましょう。
※ 帽子の洗濯のときの型崩れ防止対策についてお伝えしてきましが、どんなに気お付けていても何回も洗濯を繰り返していると生地が徐々に痛み始めてしまい、型崩れはますますしやすくなってしまうんです。
すこしでも長く愛用の帽子を長持ちさせるためには、帽子を被ったあとには毎回お手入れをして、できるかぎり洗濯の回数を減らすようにしましょう。
また、硬く絞った濡れタオルで汚れを拭き取るだけでもちがってきます。
※ 毎回のお手入れは面倒くさく感じると思いますが、こういったこまめな、お手入れを続けることで、愛用の帽子に愛着が湧いてきて、長く被りつづけられるでしょう。
まとめ
ここまでお読みいただき有難うございました。
これまで、
・帽子の型崩れを直すとき、事前に確認しておきたいこととは?
・愛用の帽子の型崩れの直し方
・愛用の帽子を長く使うための型崩れ防止対策
についてお伝えしてきました。
あなたの、帽子 のつば がふにゃふにゃになってしまったときの直し方についての疑問解消に少しでもお役に立てたら嬉しいです。