pta ポイント制 とは?これを見れば疑問一発解消できます。
ptaポイント制とは、PTA の役職をつとめた人が、所定の数の「ポイント」を得られるしくみです。
次章よりさらに、ptaポイントについてお伝えしていきます。
ptaのポイント制度とは?
冒頭でもお伝えしたように、
ptaの役職を務めた方が、所定の数の「ポイント」がもらえる仕組みです。
目的は、以下の3つです。
1,pta活動を積極的に支えてくれた人を、目に見えるかたちで労をねぎらう。
2,少しでも多くの方が、pta活動に参加するきっかけとなるようにする。
3,特定の方に負担が集中することを防ぐ。
※ 一般のポイントのように貯めて何かの購入の際に使うというような物ではありません。
※ PTAにおけるポイント制というのは、ポイントを貯めることが出来なかった場合に、貯めれなかった方に対して、強制的にPTAに参加させる制度になっているようです。
ptaポイント制に関する、3つの疑問点とは?
この章からは、ptaポイント制度に関して疑問を持つであろうことついて伝えていきます。
大きく分けて以下の「3項目」について説明していきます。
・疑問 1 今現在、自分の保有ポイントがゼロであることが、他のptaの方にわかっちゃうのか?
・疑問 2 自分の子供が卒業するまでに規定のポイント数を貯められている方は、少ない?
・疑問 3 規定のポイント数を貯める事ができなかったら、どうなっちゃうの?
について説明していきます。
疑問 1 今現在、自分の保有ポイントがゼロであることが、他のptaの方にわかっちゃうのか?
ptaの皆さんのポイントの集計を行っている方は主に3つの委員が存在します。
それは、
本部役員
選考委員
学級代表委員(学年委員)
の3つの委員になります。
したがってこの3つの委員の方々には、誰がどれだけのポイントを保有しているかは分かってしまいます。
さらに、この3つの委員のママ友等にバレている可能性大ですね。
残念ながら、この件が個人情報の部分かもしれませんが、人の口には戸は立てるのは難しいでしょう。
でも、児童数が少ない学校は別として、児童数の多い学校では保護者全員の名前と顔が一致している方は少ないと言えます。
したがって、あなたの保有ポイントが「0」ポイントだったとしても他の方に分かってしまうことを気にすることはないかと考えています。
疑問 2 自分の子供が卒業するまでに規定のポイント数を貯められている方は、少ない?
あなたのお子さんが通っている学校のptaポイント制の規約に、お子さんが卒業するまでに必要なポイント数についての記載はありますか?
そのポイント数は、各委員や役員をやったときに付与されるポイント数に比べて極端に多いポイント数に設定されていませんか?
各委員や役員をやったときに付与されるポイント数に比べて、規定ポイント数が極端に多い場合はお子さんが卒業するまでに規定ポイト数を保有することはかなり難しいでしょう。
児童数の少ない学校であれば達成可能かも知れませんが、多くの学校ではお子さんが卒業するまでに保有することは、ほぼ不可能に近く、達成できる委員はほぼいません。
なぜかというと、pta側で簡単に規定ポイント数を達成できないように、わざと仕組んでいるからなんです。
pta会長や副会長に付与されるポイントは10ポイント前後なのに対し、委員や役員に付与されるポイントは1~2ポイントになります。
1年間に1ポイントを目安としてお子さんが卒業するまでに6ポイントと設定すれば、pta会長や副会長をやらない限り、何回でも強制的に役員や委員をやらせることができます。
もし、簡単に規定のポイント数を達成できてしまうと強制的に役員や委員をやらせることが出来なくなってしまいます。
※ ただし、お子さんが卒業までに規定のポイント数を簡単に達成できるように設定してある、親切なptaではこの限りではありません。
疑問 3 規定のポイント数を貯める事ができなかったら、どうなっちゃうの?
規定のポイントを貯めることが出来なかった場合どうなってしまうのでしょうか?
前項でも書きましたが、規定のポイントを貯めない限り、pta委員や役員をやらされる可能性がお子さんが卒業するまで続いてしまいます。
したがって委員や役員をやらされる恐怖から解放される日は、お子さんが卒業するまで続いてしまいます。
とはいっても大勢の中には内心、pta委員や役員をやりたいと思っている方もいるかもしれませんね。
この疑問は、次章でも詳しく伝えていきます。
ptaポイント制のポイントを貯ることが出来なかった場合、どうなるのか?
ptaポイント制では、規定のポイント数を貯めない限り、ptaの委員や役員をやらされることから完全に逃れることはできません。
でも、ポイントを少しでも貯めるのと、ポイントを全く貯めてないのとでは、天と地ほどの差があります。
次項より、
1ポイント程度しか貯めれなかった場合、
0ポイントで全く貯めれなかった場合、
ついてお伝えします。
1ポイントだけ、しか貯められなかった場合
お子さんが卒業するまでに規定のポイント数を貯めていなくても、1ポイントだけでも貯めていたならあなたは、まだ0ポイントの方にpta委員や役員をお願いすることができます。
児童数の少ない学校でなければ、まだ委員や役員をやっていない方、つまり0ポイントの方がいると思います。
ということは、あなたは、pta委員や役員をやらずに済みます。
0ポイントで、全く貯めなれなかった場合
これまでに、pta委員や役員の経験が一度もなく、保有ポイントが0ポイントで、全くポイントを貯めていない場合、あなたは委員や役員を断ることが難しくなってきます。
実際には、拒否することは可能ですし、やりたくもないptaをやる必要は全くありません。
必ず、ptaをやらなければならないという法律が有るわけでもありません。
ですが、「まだ0ポイントの人にpta委員や役員をお願いします」という言葉の前には、強引に首を縦に振らされてしまうかもしれません。
これが、ptaポイント制の、こわいいところです。
特に、お子さんが6年生になっても保有ポイントが0ポイントだと強制的に何かしらの委員や役員をやらせてしまう可能性は高いです。
お子さんが6年生になり、強制的に委員や役員に就かされた方は、pta活動が嫌いになり、pta活動には全くもって興味もやる気もなくなってしまう方が、大半だと思います。
そんなやる気のない人の輪に、放り込まれてしまったときのことを想像してみてください。
決まった時間の会議には出席しない。
ptaの会合に遅刻する。
メールを送っても返信がない。
そもそも普段から各自の意見がないので、何も決まらない。
会合に集まるだけ時間の無駄。
こうなっては、想像を超える大変さです。
こんな状況にならないためにも、規定ポイント数のMAXまでは貯める必要ありませんが、低学年のうちに1ポイントだけでも稼いで、「まだ、0ポイントの人にpta委員や役員をお願いします」という免罪符を獲得した方がいいかもしれません。
まとめ
ここまでお読みいただき有難うございました。
ここまで、
・ptaのポイント制度とは?
・ptaポイント制に関する、3つの疑問点とは?
・ptaポイント制のポイントを貯ることが出来なかった場合、どうなるのか?
についてお伝えしてきました。
あなたの、pta ポイント制 とは?についての疑問解消にすこしでもお役に立てたら嬉しいです。